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6月1日、神奈川地本アンフィニ争議団は、資生堂とアンフィニを相手に、資生堂の労働者としての地位確認、賃金支払いなどを求めて横浜地裁へ提訴しました。
当日は、朝7時から資生堂鎌倉工場で働く労働者に向けた駅前宣伝からはじまり、横浜地裁提訴行動、提訴後記者会見、夜は支援共闘会議結成総会を行いました。
全国のみなさんには、ご報告が遅くなり大変申し訳ありません。
原告は、争議団7人で全員女性です。7人は、直接の雇用主である派遣会社は何度か代わりましたが、一貫して資生堂鎌倉工場で資生堂の口紅を作り続け、7人中2人はリーダーとして指揮をとるほどの立場にいました。
にもかかわらず、2009年5月に資生堂の減産を理由に契約途中で22人を解雇、2人を雇い止めしました。
これが正社員であったなら、こんなに簡単に首を切ることはできません。
弱い立場である労働者を、更に弱い立場にさせる今の派遣や請負の実態を現しています。
この間、銀座にある資生堂本社へ要請に行っていますが、資生堂は一切応じません。
これから、法廷の場で明らかにしていくことはもちろんですが、更に運動を強化して資生堂とアンフィニに争議の早期解決を求めていきます。
全国のみなさん、ご支援ご協力をよろしくお願い致します。
6月2日 朝日新聞地方(横浜)欄
元派遣・請負7人が解雇後賃金求め提訴
資生堂など相手取り
派遣・請負労働者として資生堂(東京都)の鎌倉工場で働き、派遣会社から解雇された元労働者7人が1日、資生堂と派遣会社アンフィニ(茨城県)を相手取り、解雇後の賃金など計約4850万円の支払いを求める訴訟を横浜地裁に起こした。原告は「資生堂に直接雇用義務がある」とし、地位の確認も求めた。
訴状によると、原告は2000年ごろから別会社に雇用され派遣される形で勤務。直接の雇用主は度々替わったが一貫して同工場で働き、最後の雇用主のアンフィニから昨年5月に解雇された。
原告側は「雇用主の変更は資生堂の指示によるもので長期間、同じ場所で同じ業務に就いている」と説明。「資生堂との間に直接の労働契約がある」と訴えている。
両社はそれぞれ、「訴状が届いていないのでコメントできない」との談話を出した。

6月2日 神奈川新聞
●解雇撤回求め資生堂など提訴
資生堂鎌倉工場(鎌倉市)で社員と同様の労働環境にあった派遣会社従業員には、資生堂との直接契約が存在していたとして、元従業員7人が1日、同社と人材派遣会社の2社を相手に、解雇撤回と、1人当たり約650万~770万円の損害賠償を求める訴えを、横浜地裁に起こした。
訴状によると、原告は2000年以降、人材派遣会社と派遣や請負契約を結び、同工場で勤務。いずれも昨年5月、契約期間満了での雇い止めや、契約期間中での解雇通告を受けた。弁護団は「社員と同じ会議を受けるなど、直接契約状態にあったのは明らかで、不当解雇」としている。
2社は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

6月2日 しんぶん赤旗
偽装請負
資生堂は雇用守れ
女性7人地位確認求め提訴
大手化粧品メーカー資生堂鎌倉工場(神奈川県鎌倉市)で長年偽装請負として働かされ、中途解雇や雇い止めにされた女性労働者7人が1日、資生堂と派遣元のアンフィニを相手に、資生堂の労働者としての地位確認、賃金支払いなどを求める訴訟を横浜地裁に起こしました。
提訴したのは池田和代さん(54)、菊地敏恵さん(40)ら7人。全労連全国一般労働組合神奈川地本アンフィニ分会組合員です。
アンフィニは09年5月、資生堂の減産を理由に池田さんら原告5人を含む22人を契約途中で解雇し、原告2人を雇い止めしました。原告らは最長8年5カ月同工場に勤務し、資生堂の指揮命令のもと化粧品製造を行ってきました。この間派遣元が3回変更し2006年6月から派遣元のアンフィニは08年1月、実態を変えず請負契約に切り替えました。
記者会見で高橋宏弁護士は「実態は資生堂の正規社員なのに解雇権制限法理を脱法するため派遣の形を偽装している」と指摘。藤田温久弁護士は、資生堂の10年3月期の当期純利益が336億円にのぼることにふれ「会社が危ないからではなく黒字幅を伸ばすために彼女たちを切ってきた」と批判しました。
日本共産党の、はたの君枝参院選挙区候補が提訴前の行動に参加しました。

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